お役立ちコラム |柏・松戸・流山の建築リフォームなら壱建へ

お役立ちコラム

column

漆喰の屋根の特徴や寿命について

屋根のリフォームというと、瓦の葺き替えなどが思い浮かびますが、実は漆喰のメンテナンスもとても重要なのです。
漆喰という言葉は知っていても、それがどの部分でどういった役割を果たしているのか知らない人も多いかもしれません。
そこで、今回は屋根の漆喰の特徴や寿命、修理方法などについてお話ししましょう。

 

屋根の漆喰とは?どんな役割があるの?

屋根の漆喰とは、頂上の瓦と瓦を接着する役割を持った、石灰が主成分の建材をいいます。
日本家屋では特に、瓦は形がまっすぐではなく湾曲しています。
そのため、棟との間を漆喰で埋めることで、瓦の下の葺き土を雨風から守り、替え瓦と瓦とを接着させる目的もあるのです。
特徴としては、石灰が主成分のため静電気が起きにくく、ほこりやゴミが付きにくいことが挙げられます。

また現在はあまり使われていませんが、以前は軒先にも漆喰は使われていました。
見た目がよいということに加え、小動物などの侵入を防ぐという目的もあったのです。
最近では、プラスチック製の面戸を使っていますが、漆喰は建物には欠かせない建材ということがわかりますね。

屋根の漆喰の寿命は?瓦と比べると?

屋根の漆喰の寿命は、瓦と比べると短くなっています。
それは主成分が石灰であるということもありますし、漆喰は時間とともに痩せてくるので、瓦に比べると寿命は短くなります。
具体的にいえば、瓦の寿命が長いもので50~60年ですが、漆喰は20年前後で剥がれ落ちたり朽ちたりしてくるのが一般的だといわれています。
雨風にさらされて、気温の変化にも耐えてきているわけですから、劣化してしまうのは仕方がないといえるでしょう。

ただし、漆喰の変化は、遠めに見ただけではわかりにくいものです。
はがれている場合にはすぐに修理をするのですが、はがれていなくても中で変化が起こっている可能性もあります。
見た目が大丈夫だからとそのままにしていると、いざ業者を依頼したときには大変なことになっていたというケースもあります。
漆喰の寿命が短いと認識していれば、定期的にメンテナンスをする必要性も理解できますよね。

屋根の漆喰は修理可能?DIYもできる?

屋根の漆喰は寿命が短い、それがわかっていれば修理も早い段階で可能になります。
漆喰の修理は、漆喰の後ろにある葺き土はそのままにして、漆喰のみを取り除きます。
葺き土を湿らせて上から新しい漆喰を塗り込んでいきます。
隙間なく均一に塗るのが大切で、多めに塗り込んでしまうとその部分が盛り上がってしまい、雨風にさらされる面積が増えて劣化が早くなるきっかけになってしまいますから注意が必要です。漆喰の表面をならして乾かすと完成です。

こうやって文章で見ると、漆喰の修理は簡単な印象ですが、実は漆喰の修理に関してDIYはおすすめしません。
それは漆喰を塗り込むだけが修理ではないからです。
まず足場を作る・専用工具や専門のくつを準備する・漆喰を購入するなど、実際の作業よりも下準備のほうに労力が必要となるからです。
また、素人が屋根の上に上ると、瓦を踏んで割ってしまうこともあるでしょう。

漆喰を塗り込みすぎて失敗すると、結果的に作業のやり直しになりますし、業者を新たに頼むとなると費用は増すばかりです。
大切なのは修理をすることではなくて、漆喰のメンテナンスの機会を定期的に確保することではないでしょうか。

屋根の漆喰の修理費用はどのくらい?

屋根の漆喰の修理は、やはり専門家にお願いするのが妥当です。
そこで気になるのが修理費用ですが、はっきり言ってそう安く済ませることはできません。
もちろん修理の範囲にもよりますが、1mにつき4000円~10000円程度と見ておきましょう。

漆喰の修理は意外に広い範囲で行われることが多いので、どうしても費用も高くなりがちですね。
しかも、漆喰の修理には、2mを超える高さでの作業となりますし、その場合には足場の設置が義務付けられています。
この足場の費用がかなり高額なのです。

足場を組まずに何らかのアクシデントがあった場合、施工主である依頼主にも責任が発生してしまうので、違った費用が掛かってしまうなんてことも考えられるのです。そして、屋根の漆喰の修理は、屋根に上ることができる経験と技術を持った職人でなければいけません。つまり、その職人の腕に費用をかけて漆喰の修理をしてもらえば安心ということです。

大切な家の修理ですし、特に屋根は特殊な場所でもあります。
費用が極端に安いところでは、実はアルバイトが修理を行っていて、雨漏りが余計にひどくなったというトラブルもありますから、費用だけで業者を選ぶのは避けたほうがよさそうですね。

まとめ

屋根の漆喰は、見た目だけでは変化がわかりにくいものです。
定期的にメンテナンスを行えば、早い段階で修理ができますし、費用も安く抑えることも可能です。
業者を選ぶときには、複数のところに見積もりを取りましょう。

残念な話ですが、業者の中には適当な作業をして高額な費用を請求するところもあります。そういった業者の被害にあわないためにも、どのような作業をして、なぜそういった費用が発生するのかを、しっかりと説明してくれる、安心できる業者を選びましょう。
見積もりを比較し内容を理解することが、自分が自分の家の修理にかかわる第一歩ともいえるのです。

現地見積無料!!

04-7151-0020営業時間|9:00~18:00