
雨漏り修理業者はどう選ぶ?おすすめの業者の選び方や費用相場を解説
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雨漏り修理業者はどう選ぶ?おすすめの業者の選び方や費用相場を解説
突然雨漏りが起きてしまったら、「どうすればいいの?」と慌ててしまうことでしょう。
雨漏りは放置しておいて直るものではなく、時間が経過すると住宅被害に発展するため早急に修理するべきです。
被害を最小限に抑えるために、雨漏り修理業者に相談しましょう。
ここでは、雨漏り修理で選んではいけない業者の見分け方、おすすめの業者の選び方、費用相場などについて詳しく解説します。
目次
雨漏り修理業者で選んではいけない業者の見分け方
雨漏りを早く直したいけれど、雨漏り修理業者がたくさんありすぎて、どこに頼めばいいか分からない…ということはありませんか?
確かに、どの業者でも良いというわけではありません。
なぜなら、中にはきちんとした工事をしない、高額な費用を請求する業者もあるからです。
雨漏り修理で失敗しないためにも、選んではいけない業者の特徴を知っておきましょう。
訪問販売で無理に契約しようとする
訪問販売で、執拗に雨漏りの点検や修理を勧めてくる業者は注意が必要です。
特に、「家が倒壊する」などの不安を煽ったり、契約を迷う素振りを見せると食い下がったりする業者は選ばない方が良いです。
実際、東京都では無料点検を口実に訪問し、リフォーム工事の契約を勧誘した業者が6ヵ月の業務停止命令を受けた例があります。
その他、各自治体で訪問販売に関しての注意喚起がなされているため、目を通しておくことをおすすめします。
参考文献:東京都生活文化局
国民生活センターにも、訪問販売によるリフォーム工事の相談が相次いでいます。
2020年は8,780件、2021年は6,774件と非常に多いことが分かります。
参考文献:独立行政法人国民生活センター
また、会社の名称や所在地、担当者の氏名が記載された名刺を置いていかない業者にも用心してください。
会社が存在しない、事務所がないなど、知られてはまずい事項があるかもしれない、と思っておきましょう。
ホームページがないか派手すぎる
悪徳業者の共通点として、自社のホームページを持っていないことが挙げられます。
ホームページがない業者の中にも優良業者はあるでしょうが、インターネットが普及した昨今ではホームページがない業者というのは稀です。
依頼する側としても、公表されている情報が確認できないというのは不安要素でしかありません。
ホームページがあっても、派手なデザインや「絶対に雨漏りが直る」など過剰な謳い文句ばかりが目立つ場合は、内容によく目を通しましょう。
調査機関の記載がない「満足度NO.1」などのランキング結果は当てになりません。
見積書や契約書が雑である
契約書を交わさず、お金だけとって工事を行おうとする業者は絶対に避けるべきです。
通常、雨漏り修理の契約書には費用の他に工事内容やアフターフォローなどさまざまな内容が記載されています。
契約書がないと、たとえ施工後にトラブルが発生しても誠意を持った対応がしてもらえない可能性が高いです。
高額な雨漏り修理の場合、見積書は大切な書類です。
にもかかわらず、手書きの見積書や雑な内容の見積書を提示してくる業者は、要注意と考えましょう。
雨漏り修理おすすめ業者の選び方
雨漏り修理を依頼するときの、おすすめの業者の選び方をご紹介します。
施工実績が豊富で口コミの評判が良い
ホームページが分かりやすいかどうかは、重要な判断基準の一つです。
優良業者の共通点として、具体的な施工事例やスタッフの写真、施工事例に基づいた口コミなどを公開していることが挙げられます。
ホームページ上の口コミ評判が良い業者を選ぶのも良いですが、実際に雨漏り修理を依頼したことのある知り合いや友人からの口コミも参考になるでしょう。
見積りや現地調査での対応が良い
電話やメールなどで問い合わせした際、あるいは現地調査に来てもらう際の対応もしっかりみておきましょう。
礼儀やマナー、服装が常識的であることはもちろん、時間をかけて現地調査を行う業者を選びたいものです。
目視のみで済ませるのではなく、屋根に上って雨漏り箇所を確認し、その画像や映像を元に状況や工事内容を説明してくれる業者がおすすめです。
見積書が分かりやすく価格が相応
「見積書を見ればその業者が優良かそうでないかが分かる」といっても過言ではありません。
修理費用だけでなく使用する部材の種類、数量、単価などが細かく記載されていることを確認してください。さらに、修理費用が相場の範囲内であれば問題ないでしょう。
万が一、修理費用が相場より高すぎたり安すぎたりする場合は注意が必要です。
費用の相場については後述しますが、相場よりも高額な金額を提示してくる、あるいは大幅に値下げして勧誘を行う業者は選ばない方が良いです。
不要な工事で儲けを増やそうとしているか、反対に材料費や人件費を削り手抜き工事をしようとしている可能性があります。
雨漏り修理の費用相場はいくら?
気になる雨漏り修理の費用相場ですが、雨漏りの原因や発生箇所、工事の範囲などによって幅が生じます。
そのため、一概にいくらということはできませんが、主な修理費用の相場をまとめますので、見積書をとるときの参考にされてください。
調査費用
・目視 3万円程度
・散水 3~10万円
屋根の修理
・瓦のズレ補修 1~6万円
・棟板金の交換 3~15万円
・コーキング 5~20万円
・カバー工法 70~150万円
・屋根全体の葺き替え 50~200万円
外壁の修理
・コーキング補修 5~10万円
・コーキングの打ち替え 10~50万円
・外壁塗装 60~160万円
天井の修理
・張替え 20㎡あたり10万円程度
・下地の石膏ボード交換 20㎡あたり+5万円程度
ベランダや屋上の修理
・防水工事 5~20万円
・下地交換 25万円程度
修理費用の他に、見積り料金や出張費がかかる場合があります。
基本的には無料という業者が多いですが、居住地によっては有料になることもあります。
いずれにせよ、複数の業者で見積りをとって比較してみることをおすすめします。
まとめ
雨漏りの修理は自分でできる部分もありますが、失敗すると大掛かりな工事が必要になります。
せっかく工事を行ったのに雨漏りが酷くなった…というのでは、本末転倒です。
選んではいけない雨漏り修理業者やおすすめの選び方を参考に、信頼できる業者に相談してください。
雨漏りは建物の寿命を縮めるので、一刻も早く修理することが望ましいです。
自分では難しい場合は、無理せずプロを頼りましょう。
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